めっちゃアナログで、ちまちま検証しましたよ。
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こんにちは!ブログ「青い熱量。」の運営者、岡崎さとしです。今日も元気にホームレスしてるよ。
(誰だよ!?って人は>>こちらのページからどうぞ)
今日は、LCCの機内に持ち込める手荷物のサイズ感がわかるよ!って話です。
くわしくは目次を見てね。
ジェットスターやピーチを利用するときは手荷物の重量制限に注意!
ジェットスターやピーチといったLCCって、便利ですよねー。
先日関東と関西を往復したんですが、平日の国内移動なら新幹線より時間もコストも得です。まちがいなく。全俺が泣いた。
でもひとつ、不安になる点があるんですよ。それが、
機内持ち込み手荷物の重量制限。
これほんと怖い。
利用している方はご存知のとおり、LCCには「重い荷物を持ち込むときは、別料金払ってね」ってルールがあります。
大手のジェットスターとピーチを例(エコノミークラス)に挙げると
[aside type=”boader”]
- ジェットスター 手持ちのバッグとスーツケースの合計が7kg以下
- ピーチ 手持ちのバッグとスーツケースの合計が10kg以下
[/aside]
っていう感じ。
超過して追加料金払うとあんまりお得じゃなくなっちゃうので、ほんとこれは避けたいとこなんですよ。
で、7kgとか10kgの手荷物ってどのくらいなのよ?
ここで困るのが
ジェットスターの7kgとかピーチの10kgにしても、「実際どのくらいの量?」
「え、なに?着替え何着持てるの?」ってところなんですよね。
ぼくも困ったんですよ。サイズ感が湧かねえ!って。
んで、yahoo知恵袋に「ジェットスターの手荷物制限7キロって、どのくらいなんですか?」みたいな質問があったけど、自分ではからんかい!って一蹴されてました。
まあ、間違ってはないんですけどね。大体何着ってわかったほうが、これから準備する人が楽かなって思ったんですね。
てことで、スーツケースにおよそ何が何着くらい入るのかを、実際に洋服の重さをはかって調べてみました。
洋服別に重さを量ってみた
自分の服の重さって量ることないと思うので、ぼくが代わりに量ってみました!
先にいっとくと、すべてメンズMサイズを量ってます。サイズの大小で重さは多少ずれるので、その辺はご了承。
普段着類
- デニムジーンズ 400g前後
- Tシャツ 平均150g
- インナー(パンツ) 50g
- インナー(タンクトップ) 80g
- 靴下 30~50g
- ハンカチ 20~25g
- タオル 100g
旅行だったら1本はもっていくだろうジーンズなんですが、結構重いです。
ぼくのは443g。生地に厚みがあるからどうしてもかさばるんですね。
Tシャツは生地の厚みにばらつきがあるので、4‐50gの違いがあります。
今回量ったものは薄いもので130g、厚いもので170gでした。
インナーは上下で100gくらいみておきましょう。
ボクサーブリーフが48gでした。50g前後と思えば、まず間違いないでしょう。タンクトップはもう少し重めです。
ソックスはスニーカーソックスと丈の長いもので20g程度違ってきます。
スーツ類
- スーツ 上下で1kg
- ワイシャツ 180g
- Mサイズ 180g
- 革靴 1kg
がんばってスーツも量りましたよ!めっちゃ折ってしわが寄った…。
ジャケットが600g、ズボンが300g強。まあ合わせて1kgと思っておけば。
ワイシャツはTシャツより若干重めです。
こうなりゃとことんじゃ!ってことで革靴も量っておきました。
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3日分の着替え、重さはどのくらい?
一つひとつの洋服の重さはわかったわけですが、
「何日分入るんだ?」
って思いますよね。
ジェットスターの7kg、ピーチの10kgという手荷物制限の範囲で、3日分の着替えは詰められるのでしょうか?
ためしにスーツケースに詰め込める洋服の内訳を考えてみましょう!
カジュアルな洋服3日分の重さの内訳
- デニム2着 0.6kg
- Tシャツ3着 1.05kg
- ジャケット2着 1.2kg
- パンツ3着 0.15kg
- 靴下3足 0.09kg
- ハンカチ3枚 0.06kg
合計 3.15kg
途中で洗濯できるなら、もっと軽くできます。
注意!実質持ち込める荷物は7キロじゃない!
「洋服3日分で3.15kgか~。けっこう余裕かな?」と思ったら甘い!
見落としがちなんですが、スーツケースは意外と重いんですよ。
2.5~3.5kg程度はある。
なので、ジェットスターの7kgは実質3.5~4.5kg、
ピーチの10kgでも実質6.5~7.5kgにはなってしまうんです。
てか、手荷物の重さは自分でちゃんと量ってちょーだい!
ここで書いてるのはあくまで目安。
やっぱり一度はきちんと自分で計量しとくべきですよ。
空港行ってから初計量!ドキドキ!ってわけにもいかないでしょ?笑
万が一、重量オーバーで追加料金、もしくは手放すハメになっても責任とれませんので。
ひとつひとつ量るのは面倒なので、スーツケース全体の重さを量りましょう。
スーツケースの重さを量るならつり下げ式のはかりを持っとけ!
スーツケースの計量用につり下げ式のはかりを持っておくのをおすすめします。
値段も1000円程度なので、今後のことを考えれば負担になる額ではないはず。
重量オーバーでペナルティ食らうほうが高くつきますからね。
このページから売れてるのはこちら。アマゾンでもベストセラーとなってるだけあって、高コスパですよ。
体重計でもいいんですが、ぼくはつり下げ式はかりを持っておいたほうが断然いいと感じてます。
これ、本体は100gちょっとと軽いので、持ち歩けるんですよ。
すると、旅行のときに役立つんですね。
ほら、旅先でお土産買って荷物が増えた、ってことあるじゃないですか。
そんなときにも、つり下げ式のはかりを持っていけば、あらかじめスーツケースの重さを量っておくことができます。
まさか、体重計持ち歩くわけにもいかないですから(笑)
つり下げ式はかりを1つ持っておいて損はないですよ。
追記:最近はB5ノートよりも小さい体重計を持ち歩いてます。
旅中は気を抜くと不摂生な生活になりやすいので、自分の体重を量るようにしてます。
でも普通の体重計持ち歩くのはどう考えても邪魔。
そこでぼくは、B5ノートより小さい体重計を持ち歩いてます。
ほらこれ!むっちゃ小さいんですよ。
んで、スーツケースは直接載せられないので、
[aside type=”boader”] 手荷物を持ったときの体重ー自分の体重=手荷物の重さ[/aside]
というふうにして計測してる。
荷物をより軽くコンパクトに!かしこくまとめるコツを3つ紹介しておくよ
ジェットスターの7㎏ってけっこうシビアとだなーって感じですよね?
なので、制限を余裕でクリアするために荷物を軽くする・まとめる工夫をしましょう。
日頃からコンパクトな商品を見つけておく
タオルや衣類はつねに持ち歩く荷物ですよね。
なら、まずこれらのアイテムを軽量でコンパクトな者にしましょう。
僕は「手のひらサイズのリュック」のような猛烈に軽くてコンパクトなアイテムを持っています。
同じ重さ、同じスペースでも、持ち歩けるアイテム数は多いわけですね。
どんなものをもっているかはこの記事を読んでもらえればわかるかと。
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【随時更新】長期旅行で持っておきたい持ち物まとめ(国内・バックパッカー向け)
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一眼レフをやめてスマホにする
「一眼レフを持つのをやめてスマホにする」とそれだけで数百グラムちがっちゃいます。今のスマホなら、旅行の記録写真も相当きれいに撮れますよ!
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財布をコンパクトにする
地味に財布を小さくするっていうのも重要。長財布とか場所は取るし盗んでくれって言ってるようなもんですし、旅行時にはデメリットしかありません。
僕は長財布をやめてちょっとした工夫をしたら、財布の重量が3分の1になりました。
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さらにひと工夫!着替えをコンパクトに収納しよう
さらに、「重さをクリアしてもスーツケースが小さすぎて入りきらない!」ってパターンもあるんですよね。
そういう場合には着替えのたたみ方も、登山のパッキング作業だと思ってきっちり詰めると、軽いお土産を入れるくらいのスペースを残すことができるかもしれません。
洋服のたたみ方はこの記事で紹介してます。ぼく、これで洋服の体積が3分の1くらいになりました。冗談抜きで涙出るほど役立ってます。
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さらにいえば、普段の生活からものをへらすクセを付けておくと、旅行のときも荷物を少なく動けますよ。
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で、次も重要!スーツケースのサイズの話です。
「せっかく重量クリアしたのに機内に持ち込めない!」なんて悲惨なことにならないようチェックしときましょ。
スーツケースの大きさにも注意せよ!
もうひとつ、注意しないといけないのはスーツケースの重さ!
ジェットスターの場合はスーツケースの規格がとくに厳しいので注意したほうがいいです。
H56cm/W36cm/D23cm
H48cm*/W34cm*/D23cm
*Q300型機のニュージーランド国内地方路線
引用元:https://www.jetstar.com/jp/ja/help/articles/carry-on-baggage
着替え3日分入れるとギリギリになってしまいます。ハンドバッグも選ばないと確実に重量オーバー。
旅行でお土産入れる余裕はほとんどないですね。帰りだけ有料、現地から宅配となります。
もし無料の範囲で持ち歩くなら、ほぼ丸腰で行くしかありませんな。
ジェットスターの7kgに対応するスーツケースなら、こちらがおすすめだよ!
ピーチやそのほかのLCCの場合はこれより制限がゆるいです。
なので、とりあえずジェットスターの7kgという手荷物制限をクリアできるものを持っておけば大丈夫でしょう。
とはいえ、奥行き(マチ)が23cm以下のスーツケースって、なかなか見つからないんですよ。思いのほか細い!
ぼくが使っているのはこちら。迷ったらとりあえずこれを買っておけば大丈夫です。
サイズはSSですよ。サイズまちがいに注意!
おすすめポイントは
- 外ポケット付きなので、すぐ取り出すものはそこに入れておける。
- キャスターが回るタイプ。転がしやすい。
- 中も仕切りやポケット多め。小さいスペースでも効率的に収納できる。
- 重量も軽め
- いかにも旅行!という雰囲気にならない
といったところです。
ぼくは手荷物を何個も持ちたくないんですよね。
だから、移動中は小さいバッグもスーツケースに詰め、ひとまとめにして持ち運ぶようにしています。
外ポケットに助けられてますね。
手荷物をたくさん持ちたくないって人にはおすすめです。
もしあなたが、
- ビジネス用っぽい見た目に感じる
- 防水性が気になる
という場合には、ハードタイプのほうがいいですね。
ハードタイプのスーツケースがいい場合には、このあたりをどうぞ。