『革命のファンファーレ』の内容に興奮して熱が上がっちまった!どうしてくれるんだ!?西野さん!【書評・感想】

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どうも。さとし』です。

(いや誰だよ?という方は>>こちら

前回、「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」を読んだときのこと。

僕はその内容に引き込まれ、むさぼるように読んだ結果、指がすり切れて血が出たんだよね。

そして今回の「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」の発売日、僕は風邪をひいて微熱を出してしまった。

あまり動く気にならなかったし、せっかくの発売日なので、おもむろに読みはじめることにした。

内容は今回も引き込まれるもので、読み出したらまたすぐに興奮。ページをめくる手が止まらなくなった。

とはいえ、今回はKindle版を購入したので、むさぼるようにページをめくっても、紙で手を切る心配はない。親指にやさしいのだ。

 

うん、これなら安心して読めるぞ。

で、さくっと読了。最後まで指から血が出ることはなかった。

でも、気づいてしまった。

熱が…。

…熱、上がってるやんけ。

どうやら、僕の交感神経がフル稼働してしまったらしい。

どうしてくれるんですか!西野さん。

あなたがこんなすんげえ本出すからいけないんですよ!

くやしくてしかたがないので、全力でレビューしてやることにしました

へぶしょん。

そもそもキングコング西野さんが、ビジネス書なんて書いてるの?

西野さんって芸人だよね?なんでビジネス書なんて書いてるの?って人のために解説。

なんでビジネス書も書けるのか。理由はカンタンで、ビジネスパーソンとしてもものすごい実力を持った人だから

キングコング西野さんは、現在「えんとつ町のプペル」という絵本を出版していて、国内外あわせて30万部以上の大ヒットを記録してる。これからまだまだ伸びていきそう。

で、西野さんは大ヒットのウラ側で、時代をぬり変えるような、まったく新しい広告戦略を使っていたんだよね。

その戦略が、ビジネス界ではかなり話題になってる。

この「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」は、西野さんが実際に使ったノウハウや考え方をまとめた本なんだ。

あと、世間一般の人がいう「芸人」と、西野さんのいう「芸人」の定義がちがうってのも理解しとくといいよ。

僕の考えは、(ナインティナインの)岡村さんや世間の皆様のそれとは少し違っていて、進学校を卒業し、皆が大企業に就職していく中、「俺、芸人になる」と言っちゃう奴や、あと2年も働けば退職金を貰えるのに、その日を待てずに「沖縄で喫茶店を始める!」とか言っちゃうオヤジ・・・・・・そういう人達が、その瞬間にとっている”姿勢”および、”そういった姿勢をとる人”のことを「芸人」と呼んでいる。

引用元「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」

キングコング西野さんの「革命のファンファーレ」はどんなことが書いてあるの?

この本には、

ネット・SNS時代に商品をお客に届けるまでの具体的な戦略

が書かれている。

しかも、マインドの話じゃなく、西野さん自身の体験と具体的な数字によって解説されているから説得力がすさまじい

じゃあ、読むことでどんなことが得られるのか?

今回は、僕がとくに気になったところをセレクトして紹介するよ。

 

お金とはなにか?がわかる

魔法のコンパス』にも書かれていたことだけど、『革命のファンファーレ』でもくり返し伝えているよ。

このブログの読者さんだけには伝えたいことだから。

多くの人はお金を使っているけど、「じゃあ、お金ってなあに?」と聞かれたら、うまく答えられない

多くの人は、いつも使っている「お金」の正体を知らずに生きてるってこと。

これって、すんげえこわいよね?

何が入ってるかわからない料理をずっと食べ続けてるような感じ?いや、それよりもっとやばいかも。

で、この本ではその答えがかなり簡潔にまとめられてる。

「お金」とは信用を数値化したものだ。

たとえば、魚を100匹売りさばいたときに「この人は魚を100売りさばいた信用のおける人ですよー」という「信用証明書」が貰える。
その後、自転車が欲しければ、自分が持っている信用証明書と自転車を交換してもらう。
言うまでもないが、この信用証明書の名前が「お金」だ。

これは実業家の堀江貴文さんも以前から言っている話なんだけど、まだまだ浸透していないみたい。

本の中では「クラウドファンディングで資金調達するための予備知識」として書かれているよ。

挑戦予定の人は、くわしく知っておくと良いね。

「作品を無料公開するからこそ売れる」ということが理解できる

西野さんは『えんとつ町のプペル』をネット上で無料公開して、大炎上した。

実際、僕はこの炎上を見ていて、「なんで燃えてるんだ?」と理解できなかった。

絵本とはちょっとタイプが違うけど、ブログも無料公開によって売上が生まれるモデルのひとつなんだ。

ブログでは、体験談はもちろん、運営ノウハウも基本的には惜しみなく出してる。当然見る人は無料。

「それはノウハウ系の知識をお金に変えるのを諦めているからじゃないの?」と思うかもしれないけど、むしろ逆。

全部出すから、それを求めた人が僕のお客さんになってくれるわけだ。

実際、ブログの記事を見た企業さんが、僕にwebライティングのアドバイスを求めてくれるようになっている。

有料記事も同じく、無料でしっかりと良さをアピールするからこそ売れるわけで。

人が動く理由は確認作業でしかないって西野さんが言ってるけど、これもそのとおりだなって思う。

いきなり

「すんごいおもしろいブログかいてるよ!見たい人は1万円払ってね!」

「すごく役に立つノウハウ書いたけど、ここには一切書かないよ。見たかったらお金払えよな!」

といわれても、なかなか読む人はいないもんね。ほんとかどうか確認できてないから。

価値があるモノ(無料ではないモノ)を無料公開しているから、ファンが生まれ、巡り巡って、お金が落ちているわけだ。

一見無料のようだが、その実、マネタイズのタイミングを後ろにズラしているだけの話。
入り口を無料にすることで、更に大きな見返りを狙っている。時間差でお金は発生しているのだ。

これのどこが問題なんだろう?って感じ。

ビジネス書も無料公開で売れる理由が理解できる

一方で、僕はこんなふうにも思っていた。

「絵本は『物体』としての価値を作れる。けど、『情報』そのものが価値になってるビジネス書の無料公開はむずかしいんじゃないの?

ビジネス書を全文公開してしまったら、買う理由がなくなってしまう。

せいぜい何章か立ち読み程度にみせて、あと残りは購入というふうにする必要があるんじゃないか。そんなふうに思ったんだよね。

そしたら!

ビジネス書でもできるってことが書いてあったんだよ!この本には!

ビジネス書でも無料公開の出し場所を散らせば売り上げが伸びる。(中略)

無料公開の出し場所を散らしてしまえば、情報を回収するコストよりも、本を買うコストの方が安いから、ビジネス書ですら無料公開した方が売り上げが上がる。

うっはー、そうか、その手があったか。完全にやられました。

ていうかブログも似たようなことしてるのに気づいてなかったよ。

無料化が進んだ先にあるビジネスの姿がわかる

ここに関しては、正直読んでいて怖くなった。けど、ぜったいに避けては通れない話だったのでまとめとく。

無料公開することで実力が可視化されて売り上げが上がる人間と、無料公開することで実力不足が露呈して売り上げが落ちてしまう人間の2種類が存在する。
「実力がバレると、食いっぱぐれてしまうレベルの人間」が食いっぱぐれるのだ。

(中略)

無料化は、つまるところ「実力の可視化」で、それにより、これまで以上に格差が生まれる。

無料で見せるというのは、信用を高められる力を持つけど、信用をガタ落ちさせることにもなるってことなんだね。

だからといって、隠しても信用はどっちみち得られない

つまり、僕らはこれから、シンプルな実力主義の中で生きていく必要があるんだね。

気合い入れんと。

まだまだ盛りだくさんの内容だったよ!

もうだいぶ長い書評になってるけど、まだまだ本編は盛りだくさんの内容になってる。

ネット時代を生き抜くための戦略を身につけたい人は、必読の本だってことはまちがいないよ。

目次だけ引用させてもらうと、こんな感じ。

目次

  • はじめに
  • 他人と競った時点で負け。
  • 自分だけの競技を創れ。
  • キミの才能を殺したくなければ、お金の正体を正確に捉えろ。
  • お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ。
  • 意思決定の舵は「脳」ではなく、「環境」が握っている。
  • 入り口でお金を取るな。マネタイズのタイミングを後ろにズラして、可能性を増やせ。
  • 作品の販売を他人に委ねるな。それは作品の「育児放棄」だ。
  • インターネットが破壊したものを正確に捉え、売り方を考えろ。
  • 2017年1月。お金の奴隷解放宣言。
  • 無料公開を批判する人間に未来はない。
  • 過去の常識にしがみつくな。その船は、もう沈む。逃げろ。
  • ネタバレを恐れるな。人は「確認作業」でしか動かない。
  • 作品の無料化が進み、エンタメ業界は完全な実力社会になる。
  • その作品を守る為に、「著作権」は本当に必要か?
  • 本を売りたければ、自分で1万冊買え。そこで必要なのは「財力」ではない。「努力」だ。
  • 「セカンドクリエイター」を味方につけろ。
  • 信用時代の宣伝は、口コミが最強。口コミをデザインしろ。
  • 自分の作品と、社会を一体化させろ。
  • 努力量が足りていない努力は努力ではない。誤った努力もまた努力ではない。
  • ニュースを出すな。ニュースになれ。自分の時間を使うな。他人の時間を使え。
  • お客さんは、お金を持っていないわけではなく、お金を出す「キッカケ」がないだけだ。
  • インターネットは「上下関係」を破壊し、「水平関係」を作る。
  • 《後悔の可能性》を片っ端から潰せ。
  • 老いていくことは「衰え」ではない。「成長」だ。
  • 次の時代を獲るのは「信用持ち」だ。
  • 本ではなく、店主の信用を売る古本屋、『しるし書店』。
  • 売れない作品は存在しない。キミの作品が売れないのは、キミが「売っていない」だけだ。
  • 出版のハードルを下げ、国民全員を作家にするサービス、『おとぎ出版』。
  • 踏み出す勇気はいらない。必要なのは「情報」だ。
  • おわりに

あー!熱く語ったら熱がまた上がりそうだから、今日はこのへんで!

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