「魔法のコンパス」が名著すぎて、指がすり切れて血が出るまで読んじまった!

2016年で1番、印象に残った本です。

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こんにちは!さとし』です。

(いや誰だよ?という方は>>こちらのページからどうぞ)

もう発売後しばらく経ってるんですが、何度読んでも名著。まだ読んでない人のために紹介します。

冗談ではなく、必死に読みすぎて、指がすれて血が出ちゃいました(笑)

 

「魔法のコンパス」ってどんな本?

「魔法のコンパス」とは、元お笑い芸人で、いまはおもしろ絵本作家のキングコング西野さんが書いたビジネス書。

 

え?芸人がビジネス書?どうせおもしろおかしく書いただけの本だろ?と思ったあなた。

 

そりゃあとんだカン違いってもんですぜ。

 

この本は、いままで「常識」とされてきたものに疑問を持ち、これからの生き方・考え方を学ばさせてくれます。

ぼくはこれを読んで、コリ固まりきった脳みそがグニャングニャンになってくのを感じました

ほんと、だまされたと思って読んでほしいですね。とくに、人生に窮屈さを感じてる人には。

 

「魔法のコンパス」を読むメリット1.伝わりやすくておもしろい文章が学べる

まずね、この本の文体に注目してほしいんですよ。

漫才をされている方だけあって、文章がメチャクチャわかりやすいし、おもしろい

一見するとむずかしい内容でも、たとえ話がとても効果的に使われていてすっきり理解できますね。

「相手に伝えるのが苦手なんだよなー」と感じる人は、この本の表現方法がメチャクチャ参考になるはず。

 

「魔法のコンパス」を読むメリット2.肩書きにとらわれない生き方を知れる

キングコング西野さんは現在、絵本作家と名乗っています。

西野さんにとって、芸人というのは「職業名」ではなく「姿勢」の一つだそう。

僕の考えは、(ナインティナインの)岡村さんや世間の皆様のそれとは少し違っていて、進学校を卒業し、皆が大企業に就職していく中、「俺、芸人になる」と言っちゃう奴や、あと2年も働けば退職金を貰えるのに、その日を待てずに「沖縄で喫茶店を始める!」とか言っちゃうオヤジ・・・・・・そういう人達が、その瞬間にとっている”姿勢”および、”そういった姿勢をとる人”のことを「芸人」と呼んでいる。

 

ぼくは、肩書や資格名にとらわれるのは違うと思っている派なので共感できました。

肩書や資格って、自分を縛り付けるんですよね。

ぼくは理学療法士(リハビリ系の職業の一つ)免許を持っていますが、現在使っていません。

これって、世間的にメチャクチャ風当たりつよかったりします。

「なんで資格を持ってるくせに、使わねーんだ」

「資格をろくに使うことのできないクズ」

そんな感じ。

でも、免許は免許。自動車の運転免許を使わない人がいるように、とったから使わなければならないという理由はありません。

肩書きや資格は生き方の選択肢のひとつ。本来は可能性を広げるものであって、縛るものではないはずなんです。

ぼくは西野さんの「芸人の定義」という話から、肩書きにとらわれない生き方のヒントを得ることができました。

 

「魔法のコンパス」を読むメリット3.お金の正体を知ることができる

お金ってなんなのか。これを説明できる人って、ほんとに少ないと思うんですよね。

たいていの人が、「ひらひらさせていると、人が近寄ってくるものなーんだ?」というクイズの答えくらいの認識なんじゃないかと。

くわしくは読んで確認してほしいのですが、この本ではお金の正体を「信用を数値化したもの」と表現しています。

なんだそれ?っておもいますよね?

これ、「自分の1日を50円で売る」ホームレス小谷さんという人の例を読むと納得できますよ。

この方、どんな仕事も1日50円で請け負いながら暮らしているそう。名前のとおりホームレスで。

50円ですよ?!50えん!ビックリして目ん玉飛び出ますよね!

なんでそれでも暮らせてしまうのか。その理由がまさに「お金は信用を数値化したもの」を表しているんですよ。

お金の悩みがつきないなら、お金についての知識をつけなくちゃいけない。どう向き合っていくかを考えなくちゃいけない。この本はそのことに気づかせてくれます。

あなたが「お金って怖い」と感じるなら、それはお金のことを知らないからなんです。オバケが怖いと同じなんですよね。

 

「魔法のコンパス」を読むメリット4.情報を出し惜しみしない方が良いと気づける

人が足を運ぶ動機は、いつだって確認作業だ」っていうくだりはグサッときましたね。

旅行なんて、確認作業そのものだ。

テレビで見て、ネットで見て、パンフレットを読んで、「ここに行ってみたい」となる。「これを生で観てみたい」となる。

「20万円払ってくださったら、とんでもなく感動できる場所にお連れしますよ」では動かないのだ。

なんでいままで気づかなかったんだ!と壁に頭を強打したくなるくらい、コロンブスの卵な話でした。

「いい情報は隠しておいたほうがいい」っていうのはむしろ「知ってもらえる機会を失っている」ということだったんですね。

なるほどなー。

 

「魔法のコンパス」を読むメリット5.正論は解決策にならないと気づける

正論って、正しいことではあるけれど解決策ではない。これはまさにという内容です。

3章の「いじめの終わらせ方」から引用すると

「イジメやめようぜ」と呼びかけるのは正しいことだと思うけど、しかし、それが残念ながら解決策ではないことは歴史が証明している。何十年も何百年も叫び続けて、結局、イジメは今日も無くなっていないのだ。

(中略)効かない薬をずっと飲んでいるようなもんだ。

でもやっかいなのは、正論に意見するとすんげえ反発がくること。

”正しいことをしている人”にとって「自分の反対意見は悪」になるので、「イジメやめようぜ」と叫んでいる人達に「そうじゃなくてね・・・・・・」という意見をぶつけると、「俺たちは間違っていない!イジメを無くそうと思ってるんだ!」とヒステリックに騒ぎ立てるから、まぁ面倒くさいんだ、これが。

いつだって、正論バカがブレーキを踏みやがる。

なるほど。

くわえて、正論いう人はその時点で満足しちゃって、具体的な行動は伴ってないパターンもすごく多いと感じます。

災害があったときとか「自分は何もできませんですが、被災地の復興を心から祈ってますよーん」教の信者が沸いて出てきますよね。

あれなんて、正論を言うことで保身しちゃう人の典型ですな。

募金とか身近にできることなんていくらでもあるんだけど、

「まちがったことしてないんだから、文句言われる筋合いないわ!」という話になっちゃう。

正論だけど効果的でないこと。ほかにもかなり存在しているので、自分でも振り返っていこうと感じさせられました。

 

「魔法のコンパス」を読むメリット6.反対意見との向き合い方が分かる

キングコング西野さんはよくネットで炎上する方として有名です。が、それは「議論を生み出す」天才だと言うことでもあります。

物事を効率よく拡散させるためには反対意見が必要。だから仕上げに、反対意見を生む「マズ味調味料」をふりかける。

これだけ読むとただの炎上商法にみえますが、新しい考えを広めるという意味でも反対意見の存在は大切だと思います。

議論になれば話題にもなるし、新しい考え方を生み出すきっかけになるのです。

相手の人格否定みたいな口ゲンカはちがうけど、議論をおこること、反対意見と向き合うことをもっとポジティブに捉えていくべきですね。

日本って学校で議論をする機会が少ないので、「意見が対立すること」になれていないんですよ。

なんなら「意見が分かれることは悪いこと」くらいに思われている。

学生時代、そんなふうに考えていた時期がぼくにもありました。

でも、そうではないんですよね。

「意見が違うこと」というのは「新しい発見があること」なんですから。

 

「魔法のコンパス」を読むメリット7.大きな問題との向き合い方がわかる

ビジネス本となってますが、

  • どうしていじめはなくならないのか
  • どうして戦争はなくならないのか

という終わりの見えない問題についても書いてあるんですよね。

ざっくりいえば「なくすことはできないけど止めることはできる」という結論。

が!西野さんとタモリさんの会話による説明が、ふるえるほどの説得力!

ここは、ここだけは、あなたの目で読んでほしいポイントだと、のどがつぶれるほど大声で叫びたい。

 

まとめ

ぼくは、今年なんだかんだ100冊以上本を読みましたけど、キングコング西野さんの「魔法のコンパス」は一番印象に残る本でした。

学びがあるのはもちろんですが、感情にも訴えかけられる。泣けるビジネス本という帯がつくのも納得です。

まちがいなく、年内に読んでおきたい一冊。

これはマジで、ドキドキするよ。

 

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