あなたには過去の自分を殺す勇気があるか?

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「進路をまちがえた」

「仕事が続かなかった」

「誰かに金銭的な損失を与えた」

生きていれば必ず、失敗を経験する。

僕自身、現役で入った大学を中退し、編入先の学校では落ちこぼれ、そこで取った国家資格の仕事を捨ててしまった。学生時代に両親に与えた損失も、僕はまだまだ返済しきれていない。

端から見れば、

「よく親に顔向けできるな」

「資格取ってやめるなんて、責任感なさ過ぎ」

「社会不適合者www」

などなど、いくらでも非難されることばかり。いわゆる「黒歴史」の塊みたいな人生だ。

それでも僕は、非難や後ろ指さされることを承知で、自分の過去を公表することができている。

もちろん、はじめは全くそんな勇気などなかったのだけど。

ではなぜ、僕が周囲に話せるようになったのか。

それは自分の過去を「否定できた」からだ。

今日、僕が語りたいのは、

「自分の過去を否定することで、新しい挑戦ができるようになるんだ」

ということ。

 

  • 失敗を受け入れられず自分に嘘を付いている
  • 失敗した過去を隠すために、人生の方向転換ができなくなっている

そんなあなたに届けたい話です。

では、はじめよう。

過去の失敗を認めないと、自分の可能性を狭める。

過去の失敗を認めることができないと、「失敗していない自分」を演じなくちゃならなくなる。世間体を守るために。

少し前の僕も、「理学療法士という専門職を辞めた」という挫折を受け入れることができなかった。

辞めてからしばらくの間、辞めたという事実を身内以外に事実を伝えることができずにいた。

過去をひた隠しにし、偽りの自分を演じていたんだ。

でもそれは結局、自分を苦しめるだけだった。

「仕事を辞めていない」という体裁を守るために、新しい挑戦ができなくなっていったんだ。

失敗を認めないために嘘をつき、嘘をつくために可能性を狭め、さらなる失敗を重ねていく。

そんな負のスパイラルに陥ってしまった。

失敗を認められないだけで、挫折経験後の時間すらもムダにしまうんだよ。

勇気を持って自分の過去を否定すると、未来へのエネルギーに切り替わっていく。

自分のしてきたこと、費やしてきた時間を否定するのは勇気がいる。

でも、あきらかに自分が幸せになれそうもないのなら、思い切って否定する勇気が必要だ。

高校を出てから10年間、僕が歩いてきた道のりは、どんなに都合良く解釈してもまわり道でしかなかった。

10年だ。否定するにはかなりの抵抗感がある。

でも、僕がいまこうして思い切った方向転換ができるようになったのは、

「僕のここ10年間の人生は失敗だった」

という、「前向きな自己否定」があったからこそなんだ。

そして、自分の過去を一度否定してみることで、その過去が気にならなくなってくる。

そしてかわりに「失った過去を今から取り戻すぞ」というエネルギーに切り替わってくるんだ。

僕だったらプロのホームレスなんていう、どっからどう見てもふざけたライフスタイルを実践し始めたのは、まさにエネルギーの転換があったからなんだよ。

もちろん、いまの生活だって失敗するリスクはある。

でもそのときはそのときだ。失敗したら、さっさと自分を否定して、次に進めばいい。

そのほうが瞬間的には苦しいけれど、長期的には生きやすいと気づいたからね。

さっさと失敗は受け入れて、そのときの自分を否定して、新しいことに挑戦するエネルギーに切り替えよう。

過去の自分を殺せ。未来を生きるために。

自分の過去を否定できないために、自分の生き方を変えられずにいる人って、じつは多いんじゃないかと思う。

この記事を読んでいるあなたがもし、

  • 学校選びをまちがえた
  • 仕事選びをまちがえた
  • 職場選びをまちがえた
  • 独立に失敗した
  • 貯金がなくなった

そんな挫折の中にいるのなら、はやく自分の過去を否定してほしいと思う。

人生の選択ミスを認めることは苦しいと思う。すくなくとも僕は苦しかった。どれも経験したけれど、全部。

でも、さっきも言ったように、ひた隠しにしても可能性を狭めるだけ。

本当に過去の失敗を資産にしたいなら、まずは「失敗しました」という事実を受け入れる必要がある。

失敗を受け入れず世間体を守ったところで、自分が幸せになることは、まずないのだから。

過去の自分に囚われているなら、勇気を持って否定しよう。

自分の過去を殺してあげることで、未来を生まれ変わらせることができるのだ。

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