資格で就職する4つのデメリットを「国家資格を捨てた」ぼくが語ろう

資格で就職したがゆえに苦しんだ経験があるから、書いとくよー。

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こんにちは!さとし』です。

(いや誰だよ?という方は>>こちらのページからどうぞ)

ぼくは理学療法士という国家資格をもっていますが、今現在はそれを仕事にしてません。

世間的には

「せっかく時間かけて勉強したことをムダにした大バカ野郎」

「資格・仕事から逃げ出した社会のゴミ」

とまあ社会的には風当たりの強い存在ですね。ずっと暴風域の中にいる感じ?笑

でも一方で、別の業界に転職することに成功しました。そして今は、独立への道を着々と進めています。

自分でも驚いているんですが、理学療法士をやめてからのほうが道が明るくなってるんですよ。あきらかに。

資格で就職していたころのほうが、明らかに将来的な不安を抱えていたんですよねー。毎日下ばかり見て歩いてた。

なんでこんなことになったんでしょうね?ふつーに考えたら逆だと思いません?曲がりなりにも国家資格だと就職活動はしやすいし、再就職もしやすいんですから。

じつは、資格で就職したからこそ生じるデメリットがあるんですよ。

取ったからこそ気づくデメリット。

ぼくは理学療法士の間、このデメリットに完っ全にハマっていたんですね。そりゃあもうドップリと!

今日はそれを伝えておきましょう。

 

1.資格で就職すると、ものすごく視野が狭くなる

まず大声で叫びたいのがこれ。資格で就職するとめちゃくちゃ視野が狭まるんですよ。

とくにどっかの養成機関に入って数年単位で学んだ場合は大変。

この資格を使わなくちゃ!という変な義務感みたいなものが生まれるんです。もはや洗脳レベル。

選択肢を自分で捨ててしまうようになるんです。

「もう自分はこの仕事でしか生きていけないんだ」

「ここで逃げ出したら、どんな仕事をしても長続きしない」

「今さら新しいことを始めたら周りからおいてけぼりになる」

こういうネガティブな考えが最初に浮かぶようになるんですよね。

医療系とかは最たる例で、もはや人によっては「世界は医療系の仕事しかない」くらいの錯覚に陥るんです。

世にも奇妙なホントの話でさ。

今こうして別の仕事をしているぼくも、当時は「理学療法士として生きるしかない!」と思ってました。

最後の方は完全に精神がつぶれてたんですけど、別業界に転職するって選択肢が全然出てこなかったんですよね。

毎日同じ業界の人と会ってばかりで入ってくる情報がせまかったこともあり、大真面目に

理学療法士をやめる⇒つぎの就職先がない⇒貧困⇒死

という考えだったんですよ。文字に起こすとアホ丸出しだけど(笑)

情報弱者だったのはお前の責任だろ!というのは真摯に受け止めます。ただ、資格は情報感度を下げる原因になってるんだと思うんですよ。資格で就職した職場って「他のことを考える=よそ見」みたいな雰囲気あったりするので。

実際、ぼくのような思考パターンに陥っている人をよく見かけます。

 

2.資格で就職すると、やたら競争の厳しい環境に立たされる

資格で就職すると、かかわる人間が同業者ばかりになりがちです。「同じような人間ばかりの集団」のなかに身を置いている状態ですね。

業務内容も似たり寄ったりになるので(というか資格で就職するとその資格の範囲内の仕事しかできないので)、個性を発揮することができません。え?これ自分じゃなくてもよくね?ってなる。

いわば「同じ商品を売るお店」が「近所に乱立してる」ってことです。

いわずもがな、異常に厳しい競争になって、つぶし合いになります。隣近所がぜんぶ八百屋!とか、絶対ヤバイでしょ・・・。

資格で就職するというのは、安定した地位が保障されるように見えますが、実際にはとても競争性の高い環境(ビジネスでいうレッドオーシャン)に行くということなんです。

おまけに1.で書いたように視野が狭くなってる人は最悪。もし負けても競争から逃げることができず、どんどん追い込まれちゃう。

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3.資格で就職すると、自己肯定感が下がる

資格で就職すると、知らずしらずに自己肯定感が下がります。これもマジで危険!

同業者と、しかも資格者と一緒にいると、専門的な知識でも「知っていることが当たり前」という雰囲気になりますよね。

すると、無意識に自分の知識が「価値のないものだ」と錯覚するんです。

「これってみんな知ってることなんだよな」とか考えちゃう。

さらにひどいと、

「自分の持ってる知識や技術なんて価値がないから、どこに行っても通用しないんだ」みたいな思考に。

実際には、資格を取った時点で一般人よりは圧倒的に価値ある知識を持っているんですけどね。自己肯定感が下がっちゃってるので、どうしてもこうなっちゃう。

資格で就職すると、知らぬ間に自分を悲観的に見るようになってしまう危険がある。

 

4.資格で就職すると、転職のハードルがムダに高くなる

資格で就職すると、たとえ別のやりたいことが出てきたとしても、資格を理由に行動しなくなります。

「資格と関係ないことをするなんて逃げだ!」みたいな風潮があるので。

たとえば

「理学療法士やめてIT企業に転職します!」

という場合は、めっちゃくちゃハードル高く見られます。周囲の風当たりも強い。

転職時の面接とか、やたら辞めた理由を聞かれるんですよねー。どこの面接に行っても

「なんでやめたの?」「もったいなくない?」「もう戻るつもりないの?」と。

おまえら打ち合わせでもしてるのか!ってほどおんなじ質問(笑)

これが

「アパレル会社にいたけど、IT企業に転職します!」

っていう場合は、ふーんそうなんだ、って感じですよね。なぜか違和感をもたれない。おんなじ他業界への転職なんだけどなあ。不思議だ。

 

資格を使うのは「権利」であって「義務」ではない。資格を取ったとしても、それで就職するかは自由。

資格で就職した多くの人がおちいるのが、資格を使うことが「権利」ではなく「義務」になってしまう状態。

 

なぜか「資格を持ったから、その仕事をしなければならない」と考えるようになってしまうんです。

これは完全にまちがっていて、本来は「その仕事をやるために資格をもつ」が正しい。使いたくなきゃ使わなくて良いんですよ。

運転免許って、取得してもクルマを運転しない人がたくさんいます。

でもべつに、社会的に不利になることはありませんよね?

これは資格仕事だって同じはずなんですよ。

やめたかったらやめていいんですって。いまは風当たりは強いかも知れないけど、「やめられない」ということではありません。

 

資格は自分の権利を広げるためのものです。それなのに自分を縛りつけるものにしてたら、本末転倒じゃね?

 

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さとし』

さとし』

わけあってフルタイム労働できなくなり、自由な働き方を実践する複業家になりました。ブログ”青い熱量。”を運営、スマホ写真家、暗号通貨に投資したりして過ごしてます。黒歴史つくりながら前に進む日々。

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