毎回汚い言葉まみれの文章は、読んでてすぐ飽きるよねって話

汚い言葉を連呼すれば目立つってもんではない。

まあ、ネット上では目立つ言葉が大事なんだけどさ。

なんか最近、ぼくの周囲でやたら

「バカ」「ボケ」「クソ」「クズ」「死ね」

みたいな汚い言葉の使われた文章が増えた気がするんですよね。

しかも、異常な頻度!彼らの予測変換のトップは罵声なんじゃないかってくらい。

 

これ、おそらく炎上やらバズやらを狙ってるんだと思います。

以前話題になった「保育園落ちた日本死ね!!!」をあやかってのことなのでしょう。

特定の個人を指して浴びせるのは問題外ですが、

ネット上の不特定多数に対し「あえて汚い言葉を使う」という手法は、まあ理解できます。

読者の目をとめるためは、相応にエッジの効いた言葉が必要ですからね。

「保育園に落ちた私の考える日本の待機児童問題」みたいなタイトルじゃ、インパクトゼロですし。

 

 

汚い言葉まみれの文章を読まされるのは、毎日ココイチ10辛を食わされるようなもの。

ただですね。何かにつけ

「○○な人はバカ」「○○やってないヤツはクズ」「○○なんてクソの役にも立たん」

みたいに連呼するのって、どう見ても乱用なんですよ。

 

「バカ」のような汚い言葉は、料理でいえば「スパイス」みたいなもんです。しかもだいぶ強めの。

たまにツンッと香ったり、ピリッと刺激がするから味が引き立つわけで。

使いすぎたらただの毒劇物です。

だから、汚い言葉まみれの文章なんて、読み手からしたら

「毎日ココイチの10辛を食わされてる」

ようなもんなんです。

あんなの、たまに一回食べるから「なんじゃこりゃ!やべー!」と盛り上がるわけで、毎日なんて食べたくなりません。

みんなの主食はトウガラシじゃないもの。

 

「保育園落ちた日本死ね!!!」だって、

前後にそこまで汚い言葉のないタイトルが並んでたから、目立ったのです。

これが毎日毎日、

「今日雨ふった天気予報クズ!」「電車遅延とかマジクソ!」

なんて書いてあるような場所だったら、だーれも見やしません。またかよ…ってなるもの。

2ちゃんねるの中だけでやってくれという感じ。

モノ好きだけを集めたいのならかまいませんが、

多くの人にくり返し読んでもらうなら、汚い言葉の使いどころは選んだ方が良いんじゃないでしょうかね。

 

エッジは全体で効かせろ。

エッジを効かせるなら、あくまで基本は全体の主張を強めるべきです。

タイトルだったら一文全体、文章だったら文章全体というふうに。

ベースとなる料理ができていてはじめて、香辛料は活きるのです。逆はありません。

「まわりに流されない主張」や「心底から湧き上がる感情」。

そういう内容で書かれたものは、自然と強くなります。

単語をわざわざ過激にしなくても、文全体から強いエネルギーが放出されるんですよ。

激しい単語はごくまれに、忘れたころに突っ込めば十分。

それに気づきもせず、むやみやたらと汚い言葉を書き連ねちゃう人ってなんなのでしょう。

 

…ほんとにバカなのかな?

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さとし』

さとし』

わけあってフルタイム労働できなくなり、自由な働き方を実践する複業家になりました。ブログ”青い熱量。”を運営、スマホ写真家、暗号通貨に投資したりして過ごしてます。黒歴史つくりながら前に進む日々。

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